イベント概要
- イベント名:公共・広域関連事業者様向け|Cisco AI Roadshow
- 日時:2026年1月19日(月)14:00〜18:30
- 会場:シスコシステムズ合同会社 東京本社(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー21階)
- 主催:シスコシステムズ合同会社
登壇テーマ:公共・広域領域で求められる「セキュアな生成AI運用」
AICEは、医療・金融・製造をはじめセキュリティ要件が厳しい現場での実装知見を踏まえ、機密データを扱う環境でも運用に乗せられる「安全に使える生成AI基盤」の考え方と設計上の勘所を、医療・製造のユースケースを題材に説明しました。
- 高セキュリティ環境下でのデータ活用と、文書作成業務の効率化
医療機関では、電子カルテをはじめとする機微情報を扱うため、データ活用において高いセキュリティ水準が前提となります。こうした前提のもと、生成AIが電子カルテデータを参照し、必要情報を取捨選択したうえで退院サマリー作成を支援する設計を通して、機密データ環境でも文書業務の負荷を下げていくアプローチを説明しました。
- オンプレミス×ローカルLLMによる「閉じた環境」での生成AI活用
製造業の現場では、設計・品質・保全に関わる情報が重要資産であり、外部クラウドへの預託に慎重なケースも少なくありません。そこで、オンプレミス環境とローカルLLMを前提としたセキュア生成AIチャットボットを題材に、自社環境で閉じたまま社内資料を横断検索し、分散した情報の探索負荷を下げながら安全に情報活用を進めるための設計ポイントを整理しました。
機密データを扱う環境下での実装を可能にする、AICEの3つの実装力
機密データを扱う現場で生成AIを機能させるには、機密データの取得方法、業務品質の担保、そして運用として回し続けるための設計が欠かせません。AICEは、こうした前提条件のもとでも、設計から実装、運用までを一貫して進められる体制と知見を強みにしています。
- 閉域アーキテクチャ(オンプレ/ローカル)前提の運用機密データを扱う現場では、閉じた環境で完結するAI運用(オンプレ/ローカル)が要件になります。AICEは、オンプレミス環境とローカルLLMを前提に、安全性を担保しながら社内情報を活用できる形へ落とし込みます。
- 迅速性×正確性×標準化を満たす業務設計公共サービスの効率化は、速さだけでなく、正確性を保ちつつ運用を平準化する設計が中核になります。AICEは、医療現場のように工程が多段になりやすい文書業務でも、必要情報の取捨選択や文書作成を支援する形で、品質と効率の両立を図ります。
- インフラ×セキュリティ×運用設計の一体化生成AIはモデル導入で終わらず、AIワークロードに適した基盤整備と堅牢なセキュリティ対策を前提に、運用として回せる形へ落とし込むことが重要になります。 AICEは、インフラ・セキュリティ・運用を一体で設計し、単発のPoCに留めず、現場で定着する仕組みを見据えて実装します。
登壇者プロフィール
高橋 将生(AICE株式会社 代表取締役COO)
東京大学大学院情報理工学研究科でOSのセキュリティ研究に従事。米国IT企業にて、金融業界・製薬業界・自動車業界における画像処理・自然言語処理を活用した機械学習PJのAIテックリードなどを経て、AICEを共同創業し代表取締役COOを務める。
※ 本記事は発表当時の情報です。AICEは2026年5月に本社を東京都新宿区西新宿(新宿住友ビル)へ移転しました。