機密データを外に出せない現場に、AIを届けるために
AICEは、金融・医療・製造業を中心に、業務に組み込むためのAIを提供してきました。ローカル環境で動作する大規模言語モデルや、業界特化型の音声認識モデルを独自に開発し、ローカルとクラウドのAIを組み合わせた構成でDXを支援しています。
この領域で必ず論点になるのが、データをどこに置くかです。生成AIの利用が広がるほど扱うデータ量は増え、その多くは外部に出しにくい情報です。技術的に実現できても、データの置き場所が決まらなければ本番運用には進めません。
国産のエッジデータセンターを、AI基盤の土台に
Quantum Mesh株式会社(よみ:クォンタムメッシュ/本社:東京都中央区、代表取締役:篠原 裕幸)は、データ主権とプライバシー保護の観点から、国産のデータインフラ整備に着手しました。地方活性化や防災対策に適した、多極分散型社会に即したエッジデータセンターを開発・運営しています。
本提携では、AICEが扱う大量かつ秘匿性の高いデータを安全に保管し、リアルタイムに処理する環境を整えます。とりわけ可搬型エッジデータセンターを活用することで、地方分散型の高セキュリティ環境を低レイテンシーで構築できます。
AICE 代表取締役 佐藤匠 コメント
「Quantum Mesh様との提携により、当社が提供する大規模言語モデルや機械学習ソリューションが、さらに高いレベルのセキュリティと低レイテンシーを備えた環境で運用できるようになります。医療や金融など、高度な機密情報を扱う業界であっても、安全にAI活用を進められる点に大きな価値があります。
今後もQuantum Mesh様との協力を通じ、国産のエッジデータセンターを活用した新たなイノベーションを生み出し、より多くの企業や社会に貢献してまいります」
Quantum Mesh 代表取締役 篠原裕幸 コメント
「急速に進化するデジタル社会においてデータの安全性と効率性を追求することは、持続可能な未来を築く上で不可欠です。Quantum Meshは、先進技術を活用し、地域社会との連携を深めながら、AI時代の新しい情報インフラの実現に取り組んでいます。
今回のAICE様との取り組みにおいて、医療・金融領域をはじめとした企業が迅速かつ安定したサービス提供ができる環境を構築することで、サービスを利用するすべての人が便利で安心できる社会を実現してまいります。本プロジェクトは、その実現に向けた確かな足跡です」
本提携の詳細は Quantum Meshのプレスリリース でご覧いただけます。