出展内容
業界特化だからこそ、現場で使われ続けるAIを設計できる
AICEは、各業界の実務経験者とAI技術者が連携し、現場の業務フローに即したAIの設計・構築を進めています。今回の展示では、汎用的なAIツールでは対応しきれない業界固有の課題に対し、業界特化で取り組むソリューションを紹介しました。
- 各業界の専門用語や業務文脈を理解し、社内文書や図面を横断検索しながら根拠付きで回答を生成する業界特化型AIエージェント
- 製造/建設・不動産/医療の現場で使われる略語や作業用語に対応した業界特化型AI音声認識
機密データを外に出さずに、生成AIを活用できる
生成AIの導入を検討する企業の多くが、「データを社外に出せない」という課題に直面しています。今回の展示では、そうした制約がある環境でも生成AIを活用できるアプローチを紹介しました。
- 自社サーバー内で生成AIを運用するオンプレミス生成AI基盤
- 社内に散在する文書・図面・マニュアルを安全に統合し、横断検索や自動要約を行うRAGナレッジ検索・自動要約エンジン
PoCで止めず、現場定着まで見据えて支援する
生成AIの導入検討は広がる一方で、PoCの段階で止まり、本番運用まで進まないケースは少なくありません。AICEは、「技術的にできるか」だけでなく「現場で使われるか」を重視し、導入後の運用まで見据えた支援を行っています。
- 経営課題の整理から設計、実装、現場定着までを支援する生成AI戦略コンサルティング
Ciscoブースでの登壇
会期初日の4月15日には、シスコシステムズ合同会社のブースにて、AICE代表取締役CEO 佐藤匠が「Cisco Unified Edgeで実現する生成AI活用の現実解 ―セキュリティを言い訳にしない、第三の道―」と題した単独プレゼンテーションに登壇しました。
講演では、60社以上の現場実装を通じて見えてきたエッジAIの必要性と、機密データを外部に出さないセキュアな基盤上で生成AIを活用する考え方について紹介しました。
今後の展望
今回の出展を通じて、「生成AIを導入したいが、セキュリティやデータ管理の壁がある」「PoCで止まってしまい、本番運用に進めない」といった課題を抱える企業が、依然として多いことを改めて実感しました。
AICEは、「匠の技に、AIの知を。」というミッションのもと、各業界の実務経験者とAI技術者が連携し、現場で使われ続けるAIの実現に取り組んでまいります。
今後も、セキュアな環境での生成AI活用や、業界ごとの業務文脈を踏まえたAIエージェントの開発を通じて、日本の産業現場におけるAI活用を前に進めてまいります。
イベント概要
- 名称:NexTech Week 2026【春】 第10回 AI・人工知能EXPO
- 会期:2026年4月15日(水)〜17日(金)
- 会場:東京ビッグサイト 西展示棟
- 主催:RX Japan合同会社
- 出展社数:323社
- 来場者数:33,612名(3日間合計)
※ 本記事は発表当時の情報です。AICEは2026年5月に本社を東京都新宿区西新宿(新宿住友ビル)へ移転しました。